20161019日本経済新聞朝刊 ネット消費もモノからコトへ

本社調査

20161019

日本経済新聞社が実施した消費者のインターネット利用状況調査で、ネット経由での消費が前回調査に比べて6.4%減った。個人消費の低迷がネット消費にも表れている。動画や音楽などのネット上のエンターテインメントサービスを7割が利用するなど、消費の傾向が「モノ」から「コト」へ移っていることも明らかになった。

解説

ネット老夫婦

ネットでの消費動向がモノからコトに移行しつつあるという内容です。
以前記事にした中国人の爆買いのときにも出た話ですが
ネットを中心に消費動向の変化が起きているという点は
認識しておく必要があります。
同時に商品だけでなくサービスの購入を
ネットで済ませてしまう時代になったと言えます。
そんな時代なため、昔では考えられなかったある市場が
今後も安定的な成長を見せると予想されます。
その市場とはネット広告市場です。
ある研究所のデータによると2010年度以降
市場規模は毎年10%前後で堅調な伸びを示しているそうです。

ネットビジネスって?

SNS
みなさんフェイスブックやツイッターを利用してますか?
例えばフェイスブックであれば
「社畜サラリーマンが月収100万円を稼ぐようになった理由」みたいな
記事がタイムラインに流れてきたことありませんか?
私が見たものでは実際にクリックすると「ブラックジャックによろしく」というマンガのセリフを書き換えたマンガが掲載されていて
最後はメールアドレス登録へうまく誘導しています。
仮にここでメールアドレスを登録したとしても
ワンクリック詐欺などの実害はありません。
ビジネスに関する有益なメールが定期的に流れてくるだけですね。

でもこれがネットビジネスの王道的な方法で
確実に儲かるカラクリが仕掛けられています。

ネットビジネスの根幹にあるのは「アフィリエイト」と呼ばれるものです。
ある商品をブログやSNSで紹介して、その商品が売れれば
仲介手数料がもらえるという仕組みです。
昔はあくまでも「モノ」が対象であることがほとんどでしたが
今は「モノ」よりも「コト」が対象になることが多いです。

「コト」のアフィリエイト

検索

アフィリエイトの世界でもモノからコトへ移行が進んでいます。
わかりやすいのは脱毛クリニックの広告です。
口コミや体験談をシェアしやすい特性を活かして
ブログに脱毛関係の広告が貼られているケースが多々あります。
もちろんビジネスモデルが「モノ」と同じで
ブログ経由で脱毛を申し込んで来店すると報酬が発生するという仕組みです。
ネットで「脱毛」と検索すると、脱毛に関する知識や体験談がまとめられているサイトが複数見つかると思いますが、どれも最終的には脱毛クリニックの紹介につながるページがあると思います。
検索でトップに出てくるサイトであれば
おそらく月1000万円レベルの収益が出ているので侮れない世界です。

無料オファー

らいん
アフィリエイトの種類の中に無料オファーと呼ばれるものがあります。
これは無料のメールマガジンに登録したら報酬が発生するというものです。
例えば
「月20万円副業で儲ける秘訣」というタイトルの
メールマガジンがあるとします。購読料は無料です。
それを私がブログなどで「無料で副業の有益な情報を手に入れられる!」と宣伝して登録を促します。
私のブログ経由で見事メルマガに登録してもらえてば報酬が発生します。
相場では1件あたり300円~1000円ぐらいだと思います。
無料という部分で申し込み者に負担がないので
アフィリエイトとしては敷居の低いものです。
最近ではゲームアプリを無料DLしてもらって報酬をもらうというケースも多いです。

広告主は儲かるの?

ネット
アフィリエイトする人にとっては
とてもやりやすいものですが、逆に広告を出す側としては
そんなに報酬を出しても大丈夫なのでしょうか?
冒頭のフェイスブックの話に戻しますが
「社畜サラリーマンが月収100万円を稼ぐようになった理由」
という記事をフェイスブック利用者に表示させるには
フェイスブックにお金を払って広告表示してもらう必要があります。
そして自分のメールマガジンに登録するうように促すのです。

では広告主はお金をかけてみなさんに有益な情報を提供する
ボランティア精神あふれる神のような存在?!
…そんなことはありません。

メールマガジンには巧妙な罠が仕掛けてあります。
それはある一定期間経つと高額な商品のセールスが始まることです。

例えば1件500円で読者を集めるとします。
1万件集めるのに500万円かかる計算です。
その1万人の読者にメールを送り続け
そのうちの10%が熱狂的なファンになってくれたとします。
もともと「ビジネス」というワードをちらつかせているので
「儲けたい」という欲求を高く持っている人たちなので
この数字はむしろ少ないぐらいです。
その10%に向けて30万円の高額ビジネス塾の案内を出します。
熱狂的なファンのうち、30%がその塾に入会すると仮定すると
1000人×30%=300人
300人×30万円=9000万円
この売上が見込めます。
500万円の広告費に対して9000万円の売上が見込めるなら
十分に成り立ちますよね。
無料という甘い蜜に吸い寄せられた人たちに
大きな編みをかけて儲けるお話です。
そして残念なことに
30万円の高額塾は身にならないケースがほとんどです。
「月100万円稼ぐ」を謳い文句にして
ネットで検索すればいくらでも出てくる情報を
あたかも独自性のある革新的な手法として紹介します。
知識を持っていない人でかつ熱狂的な信者になっている人たちなので
正常な判断ができず、妄信的に情報を鵜呑みにするという悲惨な状況になります。

やっぱりネットビジネスってやばくない?

悪徳
このイメージを付けたごく一部の悪徳アフィリエイターによって
真っ当なアフィリエイターが迷惑しています。
ネット上で商品を売るお手伝いをして手数料をもらう。
これって現実の社会でも普通に行われていることですよね。
ネットというヴァーチャルな世界だから
本能的に納得できない気持ちもわかりますが
そうも言ってられない時代です。
今後も加速するネット社会に拒否反応を示していると
どんどん取り残されてしまうという危機感は
持っておいたほうがいいと思います。

まとめ

まとめ
今回はアフィリエイトについて説明しました。
次回にビジネス起業塾ではより具体的にお話していきたいと思います。
今の仕事の内容、待遇すべてに満足してる人は
関係ない話かもしれませんが
少しでも不満がある人はネットでビジネスする方法を
知っておいた方がいいかもしれません。

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