20160826日本経済新聞朝刊 ミャンマーに円借款1000億円 新政権下で初

鉄道や水道整備支援

20160826日本政府はミャンマーに約1千億円の円借款を

新規供与する方針を固めた。

鉄道や水道などのインフラ整備が中心になる。

3月末にアウン・サン・スー・チー国家顧問率いる新政権が発足して以降、

新規の円借款は初めて。

ミャンマー新政権には中国なども接近を強めており、

経済援助で先行し関係の強化を急ぐ。

解説

記事の内容は政治的な部分が大きいですが
経済という視点から解説していきたいと思います。

日本経済はヤバい!?

日本経済

現在日本は膨大な借金を抱えているという話
聞いたことありますか?
2016年の段階で約1050兆の借金があると言われています。
日本の国民一人あたり900万近く借金していることになります。
利息だけでも相当な額になり
日本はこのままでは経済破綻します。

このような表現が使われるケース多いと思います。l
実際に日本経済は危ないとか
今後の日本の未来は暗いとか
ネガティブイメージを持っている人も多いでしょう。

結論からいうと
日本の借金は言われている額ほどなく
またその性質がいわゆる一般的な借金とは違うので
経済に影響を与えません。

日本の信用

世界のお金

考えてみてください。
もし日本の経済が危険ならば
日本の国としての信用はガタ落ちのはずです。
そうなれば急激な円安が進みます。
ここ20年の相場をみると
ドルと円の相場は1ドル=80~120円の間を推移しています。
不況や膨大な借金が言われ始めた時期に
急激な円安、つまり日本の信用が失われたことはありません。
それどころか近年は世界的に経済不安になると
円高になる傾向があります。
世界の中で円は唯一破綻する可能性が少ないと考えられており
つまり日本の経済的な信用は世界で揺るぎないもので
あると言えます。

日本の借金の真実

借金の話を少し掘り下げると
日本の借金はいわゆる国債を発行することによって生まれます。
これは大雑把に言えば国債を買った人に対する借金になります。
日本の国債は国内での流通がほとんどなので
言い換えれば日本人に借金している形です。
ここで前述の「日本人1人あたりの借金」という表現が
嘘であることがわかります。
それどころかその言い方を流用すれば
「日本国民は1人当たり900万円近く国にお金を貸している」とも
言えるわけです。
さらにこの借金の計算方法は日本だけ世界基準とは
違う方法で査定しています。
仮に世界基準の査定で額を出すと
今の発表の半分以下になるとも言われています。

借金の質

日本の借金

それでも借金は借金に違いないから
額が増え続ければギリシャみたいに破綻する!
そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし日本とギリシャでは借金の質が違います。
ギリシャと違い日本は国外から借金をしていないんです。

わかりやすく一般家庭に落とし込んで考えると
日本くんは家族内でお金を借りている状況です。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんから
お金を借りています。
額は大きくても家族内でのお金のやりとりなので
この借金で日本くんが破綻することはありません。
最悪家族が借金をチャラにしてあげれば問題ないです。

ギリシャくんは家族からお金を借りず
友達のドイツくんからお金を借りました。
ギリシャくんはとうとうお金がなくなって
借金を返せなさそうです。
それに気づいたドイツくんはなんとか返してもらえるよう
ギリシャくんの家族に働きかけますが
ギリシャくんの家族は貧乏なので返せないと言ってきました。
お金を稼ぐよう仕事を紹介しようとしましたが
働きはないようです。
ドイツくんは困り果てましたとさ…。

こんな感じです。

現在の日本の対策

安倍

実際に今の日本では政府の借金を日銀が買い取る政策を進めています。
これはいわゆる家族内のお父さんあたりが日本くんに対する
みんなの借金を一旦全部管理して、チャラにするという作業です。
さらに実は日本くんは世界中にお金を貸しているので
収入がたくさんあります。
借金がなくなればもっと大胆な政策を打てるようになります。
唯一インフレ(物価上昇)が懸念されますが
デフレにあえぐ今の日本にとっては逆に都合がいいぐらいです。
更に借金がなくなることでますます日本は信用されることになります。

日本は借金大国!?

お金02

実は日本は借金の国ではなく
世界一の債権国です。
つまり世界中にお金を貸しているということです。
ここでやっと記事の内容に戻りますが
日本は発展途上国に対して円借款という形で
援助しています。
発展途上国に対してローンを組んであげる感じですね。
しかもかなり定額の利率で貸しています。
そうすることで途上国のインフラの整備が進み
国が発展していくわけです。
途上国は低金利でお金が借りれて
発展に力を注げる、
日本は低金利とはいえ、金利で儲かり
国際協力にもなる。
いわゆるウィンウィンの関係です。
(実際は日本が人が良くて、それに途上国が助けられているという
関係だったりしますが…)
考えてみれば自分の懐事情が火の車なのに
他国にお金を貸すことなんてできないですよね(笑)

まとめ

ここまでの話をまとめると
日本の借金は世間で言われてるほど多くない。
またその借金はすべて国内での話で
対外的な借金はない
それどころか日本は世界中にお金を出している状態
つまり借金のせいで日本経済が破綻することはなく
財務状況は今のところは健全であると言えるということです。

ただし日本において深刻な問題があり
それは社会保障の問題です。
特に年金の運用と医療費の急増は
今後しっかりと手を打たなければなりません。
今回は
世間で言われている常識は実は間違っていることもある
ということを理解していただければと思います。

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