20160825日本経済新聞朝刊 建設現場、省人化急ぐ

大成が鉄骨溶接ロボを開発 清水はトンネル工事にAI 東京五輪も視野

20160825大手建設各社が建設現場の省人化につながる技術開発に相次いで乗り出す。

大成建設は複雑な形状でも

適切に鉄骨を溶接できるロボットを開発したほか、

清水建設はAI(人工知能)を駆使して

トンネル工事に使う掘削機を無人操作できる技術開発に着手した。

2025年には300万人前後必要とされる技能労働者のうち

90万人以上不足するとの試算もあり、新技術の導入で対応を急ぐ。

解説

AIとは

AIAIの話題です。
AIはいわゆる人工知能と呼ばれるもので
ウィキペディアでは
「人工的にコンピュータ上などで
人間と同様の知能を実現させようという試み、
或いはそのための一連の基礎技術を指す。」
と定義されています。
このワード自体はたいぶ浸透しているとは思いますが
日常生活においてはそれほど影響が見えるものではないので
AIが世の中に溢れている!と感じている人は
少ないと思います。

ただこれはあくまで影響が「見えていない」だけで
みなさんの知らない範囲でAIは急速に発展を遂げ
これから10~20年でみなさんの日常に大きな影響を
与える存在になると思われます。

仕事が奪われる

まずAIの発展によって「仕事が奪われる」ことが危惧されます。
週刊ダイヤモンドという雑誌で
機械が奪う職業・仕事ランキングが特集されており、
その結果は以下のとおりです。

【機械が奪う職業ランキング(米国)の上位15位】

1.小売店販売員
2.会計士
3一般事務員
4.セールスマン
5.一般秘書
6.飲食カウンター接客係
7.商店レジ打ち係や切符販売員
8.箱詰め積み降ろしなどの作業員
9.帳簿係などの金融取引記録保全員
10.大型トラック・ローリー車の運転手
11.コールセンター案内係
12.乗用車・タクシー・バンの運転手
13.中央官庁職員など上級公務員
14.調理人(料理人の下で働く人)
15.ビル管理人

LOHACO

あくまでもアメリカでの話なので
ダイレクトに日本と繋がる話ではありませんが
十分に参考になるものだと思います。
日本での具体的な例としては
2014年、アスクルが運営する通販サイト「LOHACO」で
人工知能を導入した所、6.5人分の人権削減に成功しています。
現在も全問い合わせの3分の1をAIが処理しています。

このことからも比較的速いペースで
日本のAI化は進んでいくと予想されます。

日常生活への影響

これを私達の生活レベルに落とし込んでみると
かなり怖い現象が起きます。
例えば今でもTVの天気予報を見て
雨の予報があれば傘を持って出かけることが
多いと思います。
ここにAIの情報が入ってくると
スマホなどの連携で行動の自由が奪われていく現象が
考えられます。

AI2例えば出かけるときAIから
今日は気温が高いからこの服がおすすめですや
11時頃は交通量が少ないので出かけるタイミングとしておすすめですなど
総合的な情報を元にいろいろな提案がなされます。
私達をそれを選択していくことになるのですが
実は今まではすべて自分の自由な意思の元
行動を決定していたものが
AIからの指示をベースに行動することとなり
自由が奪われる可能性があります。
職場のAさんに好意を抱いている人は
AIからAさんにさんが本日14時に
スタバ○○店に現れる確率は70%などという
情報を収集して行動することになるかもしれません。
究極的には人生における大事な選択もを
AIに委ねる未来も予想できます。
Aさんとの結婚を意識しても
「相性は60%なので恋愛は楽しいですが
結婚には向きません」などという情報が出てしまえば…。

なんかSFみたいな話になっていますが
実はそんな時代がすぐそこまで来ているとうことです。

VRとは

特に最近はVRというワードが注目を集めていて
これとAIをかけ合わせると前述のような未来が
ぐっと近くなります。

VRとはvirtual realityの略で、仮想現実・人工現実感と呼ばれるものです。
VR体験者の身体に特定の機器を装着した後、
コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、
3次元空間内にVR 体験者の身体が投影され、
本当にその空間への没入感を生じる技術その体系のことを指します。

VR現在はゲーム業界にてこの技術を活用するケースが増えていて
世界のゲーム機として圧倒的なシェアを占めるPlaystationでも
専用機器が販売予定など大きな盛り上がりを見せています。
この技術が浸透し、小型化し、ワイヤレス化していけば
出かけるときにVRのメガネをつけていつでもAIからの情報を
受け取ることが可能になります。

まとめ

と話が飛躍しすぎたのでは元に戻しますが
こういった技術が次々と研究開発され
人間の仕事が奪われる未来は必ず来るということを
認識する必要があります。
仕事が奪われるというマイナス表現を使いましたが
言い換えればAIが価値を提供してくれる
今までやりたくなかったことを代わりにやってくれるようになる
とも言えます。
またAIが発展しても人間にしかできない仕事もあります。
それは人とのコミュニケーションを重要とする仕事です。
例えば介護がAI・機械化されたとしても
メンタル的なケアはやはり人間が担うことになります。
人の感情に触れる仕事は今のところは需要があり続けるということですね。

pepperまたもちろんITに関する技術は
今後ますます重要になっていきます。
今どきPCを触ったことないという方は
なかなかいないと思いますが
ワード・エクセルは任せてくれ!といいながら
ネットリテラシー(ネットを正しく利用する能力)が乏しい
40~50代の方などは特に危険です。
これからどんどん加速するAI化の波に
気づいたら仕事奪われて何もできない…とならないように
今のうちから少しずつ対応する力をつけていく必要が
あるかもしれません。

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