20160722日本経済新聞朝刊 鴻海精密工業(台湾)

鴻海精密工業(台湾) 任天堂連想で年初来高値

IMG_052221日の台湾株式市場で電子機器の受託製造サービス(EMS)世界最大手の

鴻海(ホンハイ)精密工業が反発した。

年初来高値を更新し、2015年11月上旬以来8カ月半ぶりの高値となった。

傘下のシャープ製スマホ台湾販売がてかがりとなったほか

「ポケモンGO」の世界的流行で注目されている任天堂との関係で

思惑が再燃した。

解説

AS20160204004823_commL鴻海(ホンハイ)精密工業は台湾の企業で
SHARPの買収の件でよく知られていると思います。
収益額が台湾一で、日本の身近なところでいえば
ソフトバンクのヒト型ロボットPepperの製造を行っています。

今回この記事を取り上げた理由は
日本の家電メーカーの危機的状況を知ってほしかったからです。
アジア勢では台湾韓国中国はいずれも堅調な動きを見せている中
日本だけ元気がありません
かつての大手メーカーも今では苦境に立たされています。
特に買収されたSHARP、不正会計があった東芝は
大幅赤字で立て直しが困難な状況です。
ひと昔前は日本製は品質がい良いとされてきましたが
現在は中国や韓国のメーカーに品質も価格も
負けているケースが多いのが悲しい現実ですね。

今後海外資本が日本のモノづくり技術を目当てに
どんどん進出してきます。
日本人としてここを踏ん張って乗り切ってもらって
もう一度日本の家電メーカーが
世界を席巻する姿を見たいですよね。
これから5年10と生き残りをかけた戦いを強いられている
日本の家電メーカーに注目してみると面白いですよー(>_<)

塾生徒
キャプテン、質問です!
メイド イン ジャパン と メイド イン チャイナ だと、個人的には断然ジャパンを選んでしまいますが、現在では家電に関しては品質に大差はないですか?

キャプテン翼

取り扱い商品の性質にもよりますが、
品質の問題でいうとほぼ差はないです。

例えば液晶テレビの話をすると、
日本は独自の規格や機能をつけてその分値段を上乗せし
逆に中国や韓国はシンプルさを売りにして価格を抑えています。
(もちろん現地の労働力の安さも価格に影響します)

さらに種明かしをすると、中国メーカー製であっても
中身は日本の部品を使っているという場合があります。
逆に日本メーカー製でも
中身は中国の部品を使うケースもあります。
(むしろこのケースがめちゃくちゃ多いです)
なので品質で差をつけるのはかなり難しいです。

日本の家電メーカーは自社のブランド力に
頼り切っている節があります。
ネット通販が日常になっている世代にとっては
ブランドよりも品質と価格で商品を選ぶので
わざわざ品質も価格を負けている日本製品を
選ぶ必要性はないですよね。

3,40年前アメリカで
メイドインジャパンは品質が悪いと風潮していた状況が
今の日本でも再現されているといえるかもしれません。

あ、でもお金に余裕がある方は
日本を応援するという意味で
ぜひ日本製品を買ってくださいw

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