身体の進化「トランスヒューマニズム」

先月アメリカ大統領選挙で見事トランプ氏が勝利を収めました。
メディアの論調はどこも「大丈夫!?」って感じでしたが
蓋を開けてみるとトランプ自身、過激な発言が影をひそめ
堅実な歩みを見せているといっても過言ではありません。
このような歴史的な出来事が起こる際、悪い意味で市場が混乱するのですが、今回のトランプ氏の当選は市場に良い影響を与えています。

例えばアメリカの株価を見ると
NYダウは大統領選前はに比べると10%近く上昇しており
堅調な動きを見せています。
日本では当初円高が予想されていましたが
実際は大幅な円安にふれ、それに伴い株価も20000円目前に迫っています。

結局のところメディアが報じたトランプ批判はその思惑が外れ、
世界の心象が素直に現れる市場(マーケット)では
トランプ氏への期待がうかがえる現状となりました。
前回の記事でも指摘した通り
旧型のメディアは公平性を欠いているという事実
白日の元晒され、信頼性を失っている現実を
顕著に示しているといえます。
…と堅苦しく書きましたが今回は大統領選はあまり関係ありません(笑)政治経済というよりはみなさんの日常にこれから深く関係してくるかも知れない未来のテクノロジーの話です。

候補者の数は?

アメリカ大統領選に出馬したのはクリントンとトランプだけ…
そんなことはもちろんありません。
実は約570人立候補しています。
息抜き的に面白かった候補者を紹介します。

【ヴァーミン・サプリーム氏】
まさかの魔法使いが立候補。
対立候補に「魔法の粉」をかけるなど
やりたい放題です。


【リンブルバット・マッカビンス氏】
スローガンは「時は来たニャ」
5歳のオス猫です。実際は被選挙権は35歳以上のため
出馬できず、立候補を申請しただけですが
かなり話題になったようです。

【ジミー・マクミラン氏】
家賃クソ高えんだよ党の代表。
見た目と党の名前が強烈です。
主張は意外とまともだったとか。
今回の記事はここからが本番となります。
大統領選にはこんな人物も立候補していました。


トランスヒューマニスト党のゾルタン・イシュトヴァン氏です。
彼は「トランスヒューマニズム」という考えと深い関係がある人物です。

トランスヒューマニズムって?

トランスヒューマニズムとは新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させようという思想のことです。なんかちょっと難しそうですが用は人間の体の一部を機械化、ロボット化を本気で考えるって感じですね。

パラリンピックの進化

民放では放送されていなかったリオ・パラリンピックですが
実はかなり歴史的な快挙が達成されました。

ドイツのマルクス・レーム選手が
男子走り幅跳びで8メートル21を記録。
リオオリンピックの金メダル記録は8メートル38だったので
わずかに届きませんでしたが
実は前年に行われた世界選手権では8メートル40を記録しており
健常者と変わらないレベルであることを証明する形になっています。

今までのパラリンピックのイメージについて
あえて悪い書き方をすると
「障害者が頑張ってる姿を見て勇気づけられるお涙ちょうだい的コンテンツ」
って感じがありましたが、今はアスリートが魂ぶつけるもうひとつの熱いオリンピックと言えると思います。
パラリンピックが示した可能性はトランスヒューマニズムと大きく関係してきます。これから遠くない未来、義手や義足などの人間の身体の一部を担う機械が驚異的な進歩を遂げ、より高いパフォーマンスを見せるということです。
例えば生身ではせいぜい50kg程度しか持ち上げられないものが
義手をつけると200kg軽々持ち上げられる。
現場も50kgより200kg持てる人を採用したいと思うので
健常者よりも義手を付けた障害者を選ぶ。
なんて時代が来るかもしれません。
そうなれば健常者でもあえて義手を付けたいと考える人も出てくるでしょうし、健常者向けの義手も開発されると思います。
これはまさにトランスヒューマニズムの考え方そのものですね。

まとめ

以前AIの進化についてお話しましたが
今回は身体的な部分での進化についてまとめました。
実はAIとトランスヒューマニズムは相互に関係しているのですが
その辺の詳しい話は次回のビジネス起業塾でお話したいと思います。

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